
さがゆき&ANIL ERASLAN「SHADOWS」B84Fは、八丁堀のバーHOWLでの録音。このライブハウスで毎週開催の東京湾ホエールズが主催しているが、同じくここのPAを担当する田中篤史氏が録音した、原田依幸&川下直広の「東京挽歌」通称「酒の店」は秀逸なフリージャズアルバムとしてオフノートからリリースされています。演歌をモチーフにしているそうだが、本当に全曲演歌やってたらメッチャカッコ良かったのに、は私個人の意見ですが。
そんなお店で収録されたアルバムがこの「SHADOWS」で、アニルとさがゆきの考え抜かれた、そんなに激しくはないインプロアルバムになっています。エフェクターを駆使するアニルのチェロだが余り過剰にはならないセンス溢れる音に、さがが自身の歌を始め、ボイスの様々なテクニックを披露するかのような繊細さも併せ持つ声が心地よい!
1ヶ月経ってアニルの元にCDが届いたらしいので宣伝を開始!約50枚をベルリンに1ヶ月前に送ったが自身が参加しているアルバムに、お金を払わないと渡せないとドイツの税関が言ってるというので、彼の参加作品を保証しますと税関にメールを出したら受け取れたとのこと。良かったけど、1ヶ月も経ってから彼の手に渡るとは思ってなかったよ!

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