
スカーレット・リヴェラ Scarlet Rivera のアルバム「Celtic Myst」を、地底レコードから再リリースすることになりました。7月11日(日)からの発売になります。
スカーレットはもちろん’70年代に、かのボブ・ディランの「欲望」で、激しくまたとても繊細な演奏でバックを務めたバイオリニストです。ボブ・ディランとのニューヨークでの出会いや熱愛でも有名ですね。
彼女は、ボブ・ディランのバンドを脱退後、2枚のソロアルバムを残ししばらくの期間、音楽の第一線から離れることに。
90年代に入り彼女は、ジョー・コッカー、マーク=アーモンド、リフラフやイギリスのポップシーンで活躍したトミー・アイアー(エアー)Tommy Eyreと出会い結婚する。(彼は残念なことに2002年に癌で死去してしまう。)
その後、トミーのプロデュースにより、彼女の祖国であるアイルランドをテーマにしたケルトのアルバムや、テレビドキュメント番組で動物をテーマにした音楽などを手掛けることになる。
このアルバム「Celtic Myst」には、リリース当時のさまざまな複雑な事情によりどこにも記載がありませんが、私がスカーレットと話して、アメリカ国内で発売された3枚のケルティック・サウンドのアルバムから12曲を選曲して完成させたものです。映画「タイタニック」で脚光を浴びた、バグパイプのエリック・リグラーをフューチャーし、美しいメロディーが満載の作品になっています。一応おまけに「蛍の光」も入れてあります。この曲元々はアイリッシュの楽曲だったのですよ!ご存知でした?
2004年に彼女が来日した際には、ケルトの専門レーベルであった「トリニティーレコード」からリリースして500枚程を販売し、300枚をアイリッシュウイスキーを扱う会社から販促物として配られたアルバムです。この時ある人物(来日公演を主催したプロデューサーを名乗る人物)に卸値で売ったのですが、300枚分はお金を持ち逃げされてしまいました。
複雑な権利関係により、再プレスはありません。その複雑な権利関係により現在は廃盤となってしまっています。私がスカーレットに、イベントを自分でプロデュースしたと名乗る最低な韓国人糞野郎(李性)のことを説明すれば済む話ですが、金を一切払わないやら、面倒で一(いち)から話す気分ではないのでね。この男は普段から自分の事をプロデューサーと名乗るヒモ野郎なのですが、あまりにウンザリする話なのでスカーレットのアルバムを扱う気が起きないが本音でしょうね。残念ですね。
ウチが最後として残っていて扱った30数枚からも、JASRACを通じてアレンジ料を取る手段に出て数千円をくすねる手段に出て、益々頭に来た事があります。そのような最低の男です。こんな人物が関わってるので2度とやる気はありません。
そのような曰くつきアルバムですので、スカーレット・リベラ「CELTIC MIST」は現在廃盤です。
ご注意願います。どこかで中古品を見つけたら買うべきですけどね!
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