
中野Zazieにて、広瀬朝子(vo)&永武幹子(p) 。この店は普段ライブは行われず、月に2回程度の開催だそう。古くからのジャズの店だそうだが、普段は競馬ファンが集まるピアノの置いてある店とのこと。
広瀬朝子さんは初めてお会いする方、大阪弁が抜けない藤井寺の人。話も面白いし、歌は上手く、声量もあり発音も良く申し分ない。普段は荻窪のアメックス本社で働いているらしく、英語が達者そうで、CDもニューヨーク録音のアルバムが1枚がリリースされている。こちら聴いて見ましたが、地元のミュージシャンとの録音で、選曲はそんなに悪くない。歌い方にも工夫があり、心地よく聴いていられる。
ただし、ライブでの選曲がイマイチよろしくなかった。誰でも知ってる曲ばかりでなんらの新鮮味がない。日本の女性シンガーの悪いくせだね、ジャズといえばみたいな選曲になる。私だけなのかな?疑問に思うのは。板橋文雄氏の「渡良瀬」を歌ったのにはビックリしたが。
帰りにスイートレインに寄り挨拶だけでもと思ったが、さがゆき(vo,g)&中山拓海(as)のアンコールに間に合い、お店に入れていただく。普段、良く永武さんとコンビを組む中山君。初顔合わせの、さがゆきとはかなり相性が良かったようだ。再演ライブをスイートレインで予約していた。永武さんも合流して終電まで話がはずむ。永武&中山の2人は、ジャズジャパン誌が選ぶ新鋭アーティスト60人の中の2人で注目の人達です。
ジャズジャパン
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