パート1
面影ラッキーホールというバンドの音を、初めてディスクユニオン吉祥寺店で聴く。たまたまかかっていたからなんだけど。
何だか、演歌と80年代AORが混じりあったような、気持ち悪い音が心地いい。ライブ盤なのかな?MCもくだらないし、コーラスもいなたく鬱陶しくムサい。 けど、顔は微笑む。そんな音。
頭にこの鬱陶しい音が残るのよ。一刻も早く頭から消しさりたいんだけどね。
何でも10年以上前からあるバンドらしい。ファンクバンドだと書いてある。人数も多いみたいだし、何じゃこりゃ?と思わせたもの勝ちみたいな音なので、なかなか結構だとは思う。
そんなわけで、私はCDくれたからと言ってたやすく誉めるわけではありません。CDもらわなくても誉めるものは誉める。笑えるものは笑うのであります。ハハハハ。
パート2
その昔70年代中旬、大阪・豊中に「火の鳥」と言うフォークグループがあって、私の友人の兄貴がやっていたバンドで、関西一円では結構人気を博していたのですが、3〜4枚のシングルとアルバム1枚をリリースして解散したグループがありました、そこのボーカルの高階さんがソロとなり素晴らしいフォーク演歌?のシングルをリリースしたのですが、時代が早過ぎたと言うか3〜4年は早過ぎてですね、全く売れなかったというのを思いだしました。
その後ほんとうに3〜4年後、高山厳とかアリスとか堀内孝夫なんかのフォーク演歌なるものが出て来て、これが売れたのでありました。
面影ラッキーホールは、太陽肛門スパパーンやジャガタラなどと同じぐらいの猥雑さと、何かくどい音と歌を聴いた思いです。一応誉めてるのですけどねこれ。
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