暑いぞ、10数年前の寒いロシアツアーを思い出した。

う〜ん、暑いな今日は。10数年前の10月の初めに(正確な年を忘れた)ロシアへ、亡き副島輝人さんと、のなか悟空&人間国宝のロシアツアーでモスクワに行ったのだが、東京の気温は26度でモスクワに着いたらマイナス3度だった。着いてまず最初に赤の広場に連れて行ってもらったが、その後、夜にモスクワの夜景が一望出来るモスクワ大の丘の上へ行ったらマイナス5度だった。とんでもなく寒かった。

赤の広場では毛皮の帽子を売りつける人が数人いて、観光客目当てに押し売りに来たが、丘の上へ行った時には、メンバーたちとあの帽子の押し売りは、押し売りなのではなく、単に親切で我々に寄ってきたのではないかと話したものだ。サンクトペテルブルグではセルゲイ・クリョーヒンの追悼フェスティバルで馬鹿デカイ共産党の講堂で公演があった。

そのフェスでは大友良英君と一緒だった。激しい大音量のギターソロでその音楽性はともかくとして、食事中にハプニングがあり、彼のしっかりしたモノの考え方に共鳴した。モスクワでは大学の講堂で満員のお客さんを入れての単独公演があった。イズベスチアからの取材もあった。SAXの近藤直司君がパスポートを夜行列車の中で盗まれて帰国できないハプニングがあった。

写真は、現在焼津で蕎麦屋「案山棒」を営む舞踏家の、星野と行ったサンクトペテルブルグの巨大な噴水公園から。サーカスやエルミタージュへも一緒に行った。あちらはもう寒いのかな?
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