時弦旅団の時弦レーベルから、関西で活動するパーカッショニストのインプロヴァイザー木村文彦のアルバム「キリーク」時弦ー007を発売します。
4月15日(日)の発売です。税込2,500円
52分の演奏で、向井千恵さん(胡弓) 磯畑伸一(g) 山口ミチオ(syn)らがゲストで参加しています。
自身の身体や、叩けるものは何でも全てを叩く姿勢は強力である。田中啓文さんは彼をご存知なのだろうか?楽しく笑えること請け負います。
ジャケットも何処かユーモアに溢れていて、彼の似顔絵ではあるが、これまでのパーカッショニストとは違った側面を表現してくれている。ちなみにジャケットには名前やタイトルは入っていません。
90年頃、つのだ☆ひろ氏に師事し、90年代後半に、内橋和久氏主宰のニューミュージックアクションに参加し即興演奏に出会う。ソロパーカッショニストとしてのデビューは2011年からと遅咲きの初CD。
タイトルの「キリーク」とは千手観音を意味する。
千手観音とは自身の手足を駆使する姿でもあるそうな。ボンゴではなく梵語だそうである。
高柳昌行氏に師事していたことのある磯端伸一さんは、その音が小さな音の倍音が特徴的で、大友良英氏とも共演しコントラストが面白いアルバムを発売している。
向井千恵さんは知っての通り、「シェシズ」等を通じてその活動はご存知の通りです。彼は向井さんのワークショップperspective emotionへの参加を通じて‘沈黙のバトル’とも言うべき即興者同士の対峙の作法を獲得してきたそうだ。
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