
本日は、阿佐ヶ谷駅前の「天」で山本シンを観る。東京では1年半ぶりである。萩原信義のギターとエレピのサポートを受ける3人編成。
田中研二の70年代の名曲「ブーツには青いペンキの汚れ」を1人歌い継ぐ男である。
今日は、ノブさんがダメでグタグタ状態のため、本人が1人頑張るの図。もう最初からダメで3曲目でシンちゃんの横で、何故だか指揮を始める。大笑いで、横にいた芝居の演出家・沼田が笑い転げてる。
でもたまにギターを弾くと、浅川マキのアルバムで聴けるフレーズが飛び出す。よくわからん人である!
シンちゃんの声はよく出ていた。最近よくニューヨークの地下鉄ホームで声量のあるおじさんが歌うビデオが回数多く見られているが、この人の場合そんなものではない声量で、ブルースシンガーなのにブルースにならなくて、パンクのミチローさんが出てくる前に既に絶叫歌手だったのが笑える!一時逆に声が出なくなったが、今は声が枯れてはいるが絶好調なのである。
来年には、梅津さんらとのレコーディングが待ってるそうです。
コメントを残す