片山広明の「東京スリム」新作CDのマスタリングとジャケット写真撮影が先々日で終了する。音がこれで完成!!
全7曲入り約1時間もののアルバムに。
このアルバムには、片山広明(ts)辰巳光秀(tp) 高橋保行(tb) ギデオン・ジュークス(tuba) 山口コーイチ(Key)藤掛正隆(Ds)のメンバーによる、これまでに無い完璧な『ブラスアレンジ』(プではなくブです)やら、演奏もこれまた完璧で達者な内容となっています。
発売はこれからジャケット(二つ折りA式紙ジャケット)を完成させ、7月末には地底レコードでの通販を開始、8月中頃にはレコード店店頭発売を予定しています。
そのマスタリング後、ウチに帰るとポストに、ギターの加藤崇之さんが届けてくれた、1本のサンプルCD−R(2曲入りで 1, Guilty 2, My Romance) が入っていた。
メンバーは加藤崇之さん、ボーカルのさがゆきさん、そして今回の目玉である、今年なんと芸歴60周年を迎えたジャズギターの達人、潮先郁男さん。
高校生時代の加藤さんのギターの先生とのことで、各地でギター教室を開くなどの生徒さんだった人が700人近くもいるらしい。
これがとても優しくスイングするギターで、ノビのある音を聴かせてくれます。さがさんの声も魅力的でほんとうに素晴らしい内容でした。
このトリオでの録音(なってるハウスでのライブ)を、10月発売でアルバムにしようと計画しています。まだ話だけですが、加藤さん、さがさんのブログやMiXiにも載っていますから大丈夫でしょう。
古谷暢康の壮絶で痛快で日本には無くなってしまったかのような音の、フリージャズをリリースし、みなさんにお届けしたあとでは、このようなやさしい音が心を魅了してくれます。合わせて1本ってな幸せな気分になります。ハイ。
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