脳梗塞通信2

そんな訳で今日は脳梗塞について勉強してみましょう。

脳梗塞は脳卒中の1部です。脳梗塞は血管が詰まるタイプで、くも膜下出血や一般的な脳出血なんかの血管が破れて出血するタイプとで異なりますが同じ脳卒中の1部なのですね。脳卒中と脳梗塞は別物と考えていたのだが根は一緒。

でもこの出血するタイプはバットで後ろから殴られたような痛みが伴うらしいので、自分が脳の病気だと言う自覚症状が持てるようですが、脳梗塞ライト級は自分の身に何が起きてるのかわからないと言う弱点があり、病院へ駆けつけるのが遅れる場合があるといった困ったものでもあります。なので手遅れになるケースもあるそうです。

脳梗塞には大きく分けて3つの症状があります。(詳しくはその他と言うもあるので4つなのか)私が患った1番軽い、細い末梢血管が詰って起きるラグナ梗塞に、少し太い血管に動脈硬化を起こし影響を及ぼすアテローム血栓性脳梗塞、そして長嶋茂雄さんやイビチャ・オシムさんが患った一番重い広い範囲への脳塞栓症タイプ。まぁ、彼らはリハビリに掛ける金額が我々とは違うのであそこまで直ったと言う訳で普通は24時間TVに歩いて出ては来れません。

私が夜中に自分で目の前の消防署に行って救急車で運ばれた、吉祥寺の病院ではCTスキャンを撮ったが脳梗塞と判明せず点滴を1本打って帰宅。その2日後全く改善しないので、杏林病院までタクシーで行き受付で倒れ、救急患者としてMRIを受けて初めて脳梗塞と判断される。症状は脳梗塞以外には考えられないにも関わらず。

血液をさらさらにする点滴を2日間打ち、更に別の点滴を4日間合わせて打つことにより脳梗塞の治療は終わったようなもので、その後は血栓を溶かす薬、脳のむくみを抑える薬、血液さらさらになる薬の投薬が続く。糖尿病と高脂血症・高血圧の薬を合わせて飲む。その後はひたすらリハビリあるのみで約1ヶ月で後遺症の症状がわかるそうな。

私の今回の病は糖尿病に起因するもので、厄介なのだそうな。そりゃ毎日菓子パンや甘みの入った飲み物を飲み、好きな食い物を食するでは患って当然だ。
月1回通っていた病院の血液検査では症状が改善し、調子良くなっているとタカをくくっていたが、ブクブク太り反省もなく暮らしていたら今回のテイタラクな状態に陥った。
真っすぐな脳の4本の主要な血管に歪んだ状態をもたらすのが糖尿病のしわざ。
しかし今回の入院で体重が6kg落ち目標体重まであと6kgとなる。
イイ徴候かも。慢心せずに摂生しましょう。

良くなっているとは過信せずに、謙虚に糖尿病食を続けるのみなのでガンバリます。しかしそんなことが可能なのだろうか?疑問に思う。何故ならカツ丼や天ぷら中華やステーキなど病院で食えなかったものが食いたくなるのだから。


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