関谷友加里トリオと田中ゆうこ 

IMG

関谷友加里トリオと田中ゆうこ
『ありふれた愛なので』いたずらレコード YUMO713   2011年5月13日発売

しがらみのないジャズ。フリージャズではなく自由ジャズ!

ジャケットからして凄いぞ!!マンホールの中に2人がトッド・ラングレンの「ハローイッツミー」みたいな化粧して写っているのだからメッチャ驚くよ!!一時流行ったネコ鍋みたいなジャケットである。

もうこれだけでも、これまでのジャズ界にはなかった異様なテンションと、どこかがねじれたセンスが伺えるわけだから。
若い人達だからこそ創り上げることの出来る音世界なのか?

フリージャズでもなく、現代音楽にジャズのリズムが乗っかったような自由な感性がなかなかに素晴らしい。関西を中心に活動している。

関谷友加里さんのピアノは、藤井郷子さんに影響を受けたとの事だが、安易に4ビートに頼らない大胆さと自由な表現は、日頃からインプロでの舞踏やダンサーとのコラボレーションから得れる体験に基づいているのであろう。ユニークなピアニストの登場。多少ここではタッチが弱い気がするけど、フリーフォームな居心地の良さが光る。彼女の別編成オーケストラには登敬三さんや光田臣さんも参加!流石関西だね。

田中ゆうこさんの歌は、1曲が長いので途中ダレル箇所がナキニシモアラズだが、関西ではとても珍しいのではないかと思われる、インプロビゼーションによるボイスとシンプルな日本語のボーカルが映える。気負いが全くない心地よさがある。
エフェクターを駆使してみてはいかがなものかな。東京にはね、さがゆきさん、シューミーさん、蜂谷真紀さん、などなどの強者がいらっしゃいますからね。

ベースの森定さんがなかなかのくせ者で、70年日本維新派の旗揚げ公演で音楽を担当しているそうな。他にもお芝居や世界的なダンスの公演でも活躍。「メロンオールスターズ」なるバンドを率いる。このバンド名前だけは聞いたことがあって、情けない名前だなと思っていたのだが、これは一度聴いてみる価値ありそうな気がして来た。

東京でも6/10(金)荻窪Velvet Sunで公演がある。対バンは「Oncenth Trio」
楽しみですね。


応援よろしくお願いいたします!
にほんブログ村 音楽ブログへ
音楽(ジャズ) ブログランキングへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です