今年も早いもので6月になってしまいましたね。
今月は19日(日)に2タイトルのCDを発売します。
1つはフレッシュな石内幹子さんのヴァイオリンをメインに、四季の移ろいをテーマに据えたさわやかな感覚のスタンダードアルバム。大橋祐子さん、東保光さん、の若手を中心にして石川智さん達数名がバックを努めています。
もう1枚は、12年ぶりの登場となる時弦旅団の2枚組アルバムです。摩訶不思議な音を奏でる楽団ですが、反復するリズムは最近はECMからアルバムをリリースする、スイスのニック・バルチェや、メロディーは、ストリングスは入っていないけどシネマティックオーケストラのような印象を受けます。ご愛嬌でヘタな歌が入る曲もありますが。美しいメロディー、ヤマトなメロディーも聴けます。
どうぞよろしくお願いいたします。
また7/24には、久住昌之さんのオーケストラQ名義のアルバムと言うのかソロもありますが、数年間ヒマな時間にレコーディングしために貯めた、素晴らしい曲満載のアルバムを地底レコードからリリースします。三鷹のラーメン屋「江ぐちの唄」も歌われています。大所帯のオーケストラでの演奏は、ブラスも入ってユーモア感覚も、ほんとうにキヨシローさんの語り口のような印象を持ちます。イラストレーターや漫画家だけのイメージがあるかも知れませんが、絶対聞き逃してはいけないアルバムです。
今回のアルバムは、スタジオ、イラストレーター、デザイナー、マスタリングエンジニアー、レーベル、ミュージシャンのほぼ全てが中央線沿線と言うより吉祥寺の仲間達で完成したようなものです。
正式発表は6/6までお待ちください。ご期待ください。
今日、実はクスミさんの音源を受け取りに、西荻のTerraでの長見順サンのライブにお邪魔します。
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