
川下直広 「初恋」 B67F楽曲紹介
ライナーノートにも書かれていなかったのでここに書いておきます。ただし、私の印象なだけです。何故この楽曲達が選ばれたのかは、選んだご本人にご確認ください。笑
レコード店では、6月19日(日)の発売となります。通販も承っています。
1、First Song Charlie Haden
Charlie Haden、Enrico Pieranunzi、Billy Higginsのトリオでの1990年の Soul Note Recordsからのアルバムタイトルにもなっている作品。オリジナル盤は廃盤のようです。
2、The Rain Eddie Gail
サン・ラ・アーケストラの元メンバーでトランペッター。黒人ゲットーに住む人達が何処かの山の中でコミューンを作りましたってな感じの、宇宙人的なコスチュームで迫る変なジャケットですが、確か奥さんだかが歌う、全曲歌入りのアルバムに収録されています。
3、Alfie Bart Bacharach
言わずと知れた1966年公開のマイケル・ケイン主演のイギリス映画。ソニー・ロリンズのテナーサックスの演奏で、シェールが歌ったテーマとして発表される。バートバカラック本人が歌うのも捨てがたい魅力。永遠の名曲です。
4、El Pueblo Unido, Jamas Sera Vencido Sergio Ortega
「不屈の民」として歌い継がれる、1974年チリの軍事クーデターで、民主主義を願ったビクトル・ハラの惨殺に付いてを歌ったキラパジュンの歌。ご本人は多分、高木元輝さんの演奏から影響を受けたのではないでしょうか? え〜あの〜、このクレジット表記で発売日が延期となり、エライ目にあっております。ご迷惑をお掛けしています。
5、Misty Erroll Garner
この曲も言わずと知れた有名楽曲!エロル・ガーナーさんの名曲は、アマゾンなどでご確認ください、印象的な曲が多数あります。何かの映画にも使われていたハズです。
6、Things Have Got to Change Cal Massey
アーチー・シェップの「変革の時」のタイトルでの演奏で知られる。この曲はアーチー・シェップ本人もお気に入りのようで、数枚のアルバムでの収録があります。オリジナルは廃盤ですが、廉価版もあります。
7、The End of the World Arthur Kent
「この世の果てまで」で知られるスキーター・デイビスの62年のヒット曲。この曲の作詞家はナット・キング・コールの曲も手掛けている。様々な人が歌っていますね。
8、I Love You 尾崎豊
日本人なら好き嫌いを問わず、誰もが知ってる楽曲。なぜ川下氏がこの曲を選んだのかは直接本人に聞いいてください。2006年の川下トリオの作品「ナポリタン」B39F発売頃から、既に演奏されていたように思います。

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