
昨日、潮先郁男・さがゆき・加藤崇之の新作アルバム「Coqette」についてフェイスブックで紹介したら評論家の小川真一さんにシェアいただきました。
そこには素晴らしい文章が書かれていたので紹介させてもらいます。
そしてその文章をご覧になった神田稔さんの文も素敵だったのでその2点を紹介させてもらいます。
小川真一様 (評論家)
御年82歳のジャズ・ギタリスト、潮先郁男のリーダー・アルバム。
前作の『I wish You Love』が大好きで、よく聞いていたんだけど、今回も最高にスウィンギー。これぞ、ジャズ・ギターが一番輝いていた時代のサウンドだ。
柔らかなトーンのコード・カッティングを聞いてるだけで、もう無性に気持ちがよくなってしまう。最小限にアンプリファイドしたギターの音色が最高。ブロッサム・ディアリーみたいな、さがゆきのヴォーカルもいいなあ。
タイトルの“Coquette”は、「ハクいナオン」(上品に訳すと「艶っぽい女の子)といった意味。潮先郁男、傘寿を超えても未だ衰えず。
神田 稔様
以前に潮先さんの生演奏(渋谷毅:ピアノ、さがゆき:ボーカル)を新宿で聴いたことがあります。目の前であのカッティングとベース音の移動、そしてソロを堪能しました。まさに名人芸。潮先さんの教則本でジャズギターを勉強した日本人は数知れずです。人間国宝!
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